「いじめ」について
このページでは、学校などで起こっている「いじめ」問題について「ねたろー流」の説明をしています。
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「いじめ」の定義
何かをされて、それを「嫌だ」と感じれば、それだけで「いじめ」です。
「いじめ」が絡んだ自殺や事件が起こった時、記者会見で学校の校長なんかが「いじめはなかった」と話していることがありますが、何を根拠に言っているのか全くわかりません。
いじめ撲滅4大原則
「いじめぼくめつ4だいげんそく」
いじめは絶対にあってはならないことです。被害者はもちろん、加害者も傍観者も作ってはならないのです。しかし、「いじめ」はどこででも起こりうることであり、誰が被害者や加害者になってもおかしくありません。だから、解決のためには日常からの取り組みが必要だと思います。
そこで、取り組みの土台となることを「いじめ撲滅4原則」としてまとめてみました。各方面で活用いただけると幸いです。
被害者になった(なりそうな)時は
どんな形(直接話す、電話、手紙、メールetc)でもいいから、身近な人に被害を伝えてください。「いじめ」について、当サイトの掲示板などに書いていただいても、まずはこのようにお話します。
もしできないのなら、学校を休んでもかまいません。「いじめ」が原因で学校を休むのは、決して恥ずかしいことではありません。
傍観者にならないために
授業中や休み時間など、「いじめではないか?」と感じるシーンを見かけたら、担任などにチクってください。(「いじめ報告書」も参考にしてください。)
「いじめ」に遭っている子(被害者)は、自分から被害を打ち明けることが難しいものです。だから、当事者でないあなたの役割が大切です。
あなたのクラスに、どんな人がいて、その人がどういう人なのか、日頃から関心を持ってください。そうすれば「いじめ」を見つけやすいと思います。
加害者にならないために
あなたが誰かにしたこと・言ったことを、相手の立場に立ってみて、それが良かったかどうか、考えてみてください。そして、相手の気を悪くしたと思うのであれば、次からは止めましょう。
あなたが何気なくしていることが、相手にとっては非常に苦痛かもしれません。「いじめ」はそういうところからも始まります。
親御さん・教師に対して
「いじめは起こりうるもの」と子どもに言い聞かせてください。そして、「自分や友達が被害に遭ったら、すぐに話す。話すことは、決して恥ずかしいことではない」と1度だけでなく、機会があったら何度でも諭してください。
度々話題に出していれば、子どもの方も打ち明けやすいものです。
電車の吊り広告ですが、カッコ良かったので載せておきます。