私はこんなホームページをやっていることもあり、いろんな方からメールが届いています。中には、長い期間、メールで話す人もいるのですが、みんなにも、メル友になった以上は、メールの交換を長く続けてほしいし、可能ならメールだけでなく、電話で話したり、会って話したり、写真を交換するなど、親交を深めていただきたいと思います。
ここでは、メール交換を長く続けるために、日ごろ私が心がけていることと、「こんなときはこうしましょう」みたいなことを書いてみます。お役に立てていただけると嬉しいです。
経験上、長く続くメール交換というのは?
以前、私のメルマガで取り上げたことがあるんですが・・・
1. メールを書くのは週に1回程度。
毎日メールを書く人がいますが、それではすぐに書くことがなくなってしまいます。
2. メールを書く際には、必ず相手に何かを尋ねる。
私がいつも心がけていることです。相手に何か聞いたほうが、相手も返事が書きやすいですし・・・。
3. お互い、友達があまり多くない。
友達が多いと、どうしてもそちらに神経が行ってしまい、続かないようです。
4. お互い、生活に適度な精神的余裕がある。
異動(生活環境が変わるなど)があったり、忙しかったりすると、メールを書く余裕がなくなり、どうしても続かなくなります。
5. お互い、何よりも文字を書くのが好き。
やっぱり、これがいちばん大事だと思います。
メールの書き方について
これといったルールはないですが、いきなり本文を書くのではなく、「あいさつ」「本文」「最後のあいさつ」の順に書くのがいいと思います。
下に例を示すと・・・。
短いですけど、これでも立派なメールです。上で述べたエッセンスも入っています。でも、私が個人的に「嫌だな〜」と思うのが、次のようなメールです。上のメールの返事として書いてみると、
相手のメールを引用してメールを書く方法で、こういう書き方をする人は多いんです。ビジネスのメールなど、前のメールを残す必要があることもあるんですが、メール交換の場合は、引用符(「>」)がついたまま返事を書くのはやめた方がいいと思います。メールが冗長になるだけです。私も嫌だし、嫌う人も多いのではないでしょうか? どうしても必要な場合でも、最小限にとどめましょう。
これらを踏まえて書き直してみると、
という感じになると思います。がんばってメール書きましょうね。
相手とうまく行かなくなったら・・・
当然、人間関係なんだから、意見が合わないこともあるし、何気なく言った言葉が相手の気を悪くすることもあります。また、相手の言葉に気を悪くすることもあるでしょう。そういう時は、自分の考えや気持ちを率直に相手に伝えてほしいと思います。それで余計にお互いの関係が悪くなることもありますが、我慢して付き合うのは疲れますし、仮にそれで終わったとしても、その方があなたにとって良いと思いますよ。
一方で、そういうのを通してお互いの「人となり」がわかるんだろうし、お互いの関係が深まるのだと思います。もちろん、自分から煽るのは良くないですが、けんかを恐れずに言うべきことは言いましょうね。なお、私は相手の子には、そのように付き合ってほしいと思います。
最後に・・・
「あした、いいこと」に来る人の多くは、学校に行か(け)ない子はもちろん、行ってる子も、あまり友達がいなくて、一人ぼっちになるような子が多いと思います。だからこそ、「メール交換みたいに文字での交流」が好きだと思うし、そういう人を応援したいとも思います。ここを読んで、「私はこう思うよ」とか意見がありましたらメールでお知らせくださいね。
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